梅雨太りはなぜ起きる?むくみ・だるさを筋肉でリセット|30〜50代女性へ
多摩市・多摩センター駅から徒歩2分のパーソナルジム
スタートフィットネスの古屋良二です。
自分自身も96kgから63kg、-33kgの減量を経験したトレーナーです。
私自身は、気圧の変化をほとんど感じないタイプ。
この記事は、梅雨になると体が重くなる30〜50代の女性のお客様から、実際の声なども参考にして書いています。
(詳しいプロフィールはこちら → スタートフィットネスについて)
雨が続くと、なんだか体が重い。むくむ。甘いものに手が伸びる。毎年この時期になると、ジムでこんな声が増えます。
「朝から体がだるくて、起きるのがつらい」
「夕方になると、靴下の跡がくっきり残る」
「家にいる時間が長くて、つい何かつまんでしまう」
これらは「梅雨太り」と呼ばれるものです。
先に結論から
梅雨に増えた体重の多くは、脂肪ではなく水分・むくみが多いかも。
正しく整えれば簡単に戻せます。
その鍵は「筋肉」です。
梅雨太り|気圧と自律神経のしくみ
梅雨に体調が崩れる原因の一つは、気圧です。
低気圧が近づくと、耳の奥にある「内耳(ないじ)」という器官が、それを感じ取ります。内耳は気圧のセンサーのような役割をしていて、ここが敏感に反応すると、自律神経のバランスが乱れます。その結果が、頭痛・だるさ・めまい、そしてむくみです。
気になるデータがあります。天気の変化で不調を感じる「天気痛」を持つ人は、女性で約8割にのぼるという調査結果があります(ロート製薬×ウェザーニューズ 2020年)。男性より、女性に多いんです。
男性の私が気圧でまったく動じないのに、女性のお客様が口をそろえて「つらい」と言う。その理由が、ここにありました。
自律神経が乱れると、代謝も食欲もブレる
自律神経は、体温や代謝、内臓の働きをコントロールしている、体の自動運転システムのようなものです。ここが乱れると巡りが落ちて、代謝が下がりやすくなります。さらに、気持ちが沈むと甘いものや炭水化物に手が伸びやすくなる。「我慢できなくて食べてしまう」のではなく、体がそう傾いているんです。
私はあくまでトレーナーであって、医者ではありません。
頭痛やめまいがつらく、それが続くようなら、我慢せず頭痛外来や婦人科に相談してください。
増えているのは脂肪より「水分・むくみ」が先
梅雨に「1〜2kg増えた」と落ち込むお客様は、毎年たくさんいます。でも、その多くは脂肪ではなく、水分です。
湿度が高いと、汗が蒸発しにくくなります。体に水分がこもり、巡りが落ちて、むくむ。朝より夜に体重が増える、夕方に靴下の跡がくっきり残る——これはむくみのサインです。
脂肪が一晩で1kgつくことは、絶対にありません。だから、戻せます。
カリウムが、こもった水分を外に出す
むくみ対策で覚えておいてほしい栄養素が「カリウム」です。体にたまった余分な塩分を、外に出す働きがあります。わかめなどの海藻、ほうれん草、芋類、豆類、アボカド、キウイ。難しい食事制限ではなく、いつものおかずに一品足す感覚で十分です。
ふくらはぎは「第二の心臓」。ここが落ちると巡りが止まる
下半身にたまった血液や水分を、心臓へ押し戻しているのが、ふくらはぎの筋肉です。「第二の心臓」と呼ばれます。雨で外に出ず、座っている時間が長くなると、このポンプが動かず、巡りが止まります。
しかも筋肉は、40代以降、意識しないと落ちていきます。ふくらはぎのポンプが弱った状態は、むくみが抜けにくい体そのもの。靴下の跡は、その小さな警告だと思ってください。
なぜ「筋トレ」が梅雨のだるさ・むくみにいいのか
ここで、筋肉の話につながります。
筋肉は、巡りのポンプです。動かせば血流とリンパが流れ、こもった水分が抜けやすくなります。むくみは、外から流すより、自分の筋肉で内側から押し流すほうが続きます。そして筋肉は代謝の土台でもあるので、筋トレが梅雨から夏にかけて効いてきます。
自律神経との関係も、見逃せません。運動には、乱れた自律神経のリズムを整える働きがあります。実際、片頭痛に対して運動の種類を比べた研究では、筋トレがもっとも頭痛の日数を減らし、1か月あたり約3.55日減ったと報告されています(2022年の研究)。「治る」と言い切ることはできませんが、現場でも「前より楽になった気がする」という声をよく聞きます。むくみと自律神経が揺れるこの時期は、体を整える期間です。体重計の数字に一喜一憂するより、巡る体と、崩れない習慣をつくる。そのほうが、梅雨明けの結果が変わります。
パーソナルトレーニングの現場で本当に伝えていること
最後に、私がお客様にいつも伝えていることを書きます。
つらい時は無理しないで
低気圧でしんどい日に、無理にジムへ来る必要はありまあせん。頭が痛い、体が重い。そんな日は、ゆっくり休んでください。スタートフィットネスは、キャンセル料をいただきません。実際、「つらい週は休んで、楽な週にリカバリーする」というリズムのお客様ほど、結局いちばん長く続いています。体調に合わせて無理しないことが大事です。
家でできる、小さなこと
ジムのない日でも、巡りは取り戻せます。
- かかとの上げ下げで、ふくらはぎを動かす
- 湯船に浸かって、体を温める
- 寝る前に、ゆっくり長く息を吐く
- 冷たい飲み物で、内臓を冷やしすぎない
- 温かい汁物に、すりおろした生姜を少し
どれも、今日からできることです。
あなたのダイエットや体調の悩みをお気軽にご相談ください。
トレーニングと食事で解決できることはとても多くあります。
あなたからのご連絡をお待ちしております。
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よくある質問
梅雨太りって、何kgくらい増えるんですか?
個人差はありますが、1〜2kg程度という方が多いです。その大半は水分・むくみで、脂肪ではありません。だから梅雨明けに、自然と戻る方もいます。ただ、運動不足や食欲増が長く続くと、本当に脂肪として残ることもあります。水分のうちに巡りを整えておくのが、いちばん楽な戻し方です。
むくみと脂肪は、どう見分ければいいですか?
すねや足首を指で5秒ほど押して、跡がへこんで残るなら、むくみ寄りです。朝は軽いのに夕方になると重い、靴下の跡が深い、というのもむくみのサイン。脂肪はつまめて、押しても跡は残りません。
雨の日でも、運動したほうがいいですか?
体調がよければ、軽くでも動いたほうが巡りは楽になります。激しくやる必要はありません。ただし、頭痛やめまいがつらい日は休んでください。「動ける日に動く」で、十分続きます。
気圧で頭痛がひどい日も、筋トレすべきですか?
しなくて大丈夫です。つらい日は休んで、楽な日に動く。それで結果は出ます。当ジムは、キャンセル料もいただきません。なお、頭痛やめまいが強く長引くときは、トレーニングより先に、頭痛外来・婦人科へご相談ください。
更年期の時期と梅雨が重なって、余計につらいです。
女性ホルモンの揺らぎと、気圧の変化が重なると、不調が強く出やすい時期です。だからこそ、自律神経を整える習慣が支えになります。一人で抱え込まず、つらさが続くなら医療機関と並行しながら、できる範囲で体を動かしていきましょう。
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やり方と、付き合い方の問題です。
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