女性が痩せやすい時期を知ることがとても大切!
ダイエットを決意しても、
「どうしても食欲が抑えられない」「なぜか暴飲暴食してしまう」
こんな時は自分の意思が弱いのかな?と悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
しかし、それはごく普通のことです。
生理前は誰でも食欲が増すように体が作られているからです。
子孫を残すようにするメカニズムなんですね。
ではそのことをしっかり理解することがとても大事です。
生理周期とダイエットの関係を理解しましょう。
「痩せやすいタイミング」と「痩せにくいタイミング」とは?
ズバリ!「痩せやすいタイミングは」生理後2週間 まさにボーナスステージです!
ダイエットに最も適しているのは生理後2週間といわれています。
これは「エストロゲン」というホルモンの量が増加するからと考えられています。
「エストロゲン」には、代謝を上げ、食欲を抑えてくれる働きもあります。
したがって、この期間にトレーニングや有酸素運動を行うことによって、脂肪燃焼効果を上げることができます。
逆に、「痩せにくいタイミング」は、生理前1週間から、生理中の1週間です。
これは、「プロゲステロン」というホルモンが原因です。
「プロゲステロン」には、食欲を増進させる、体内の水分量を保つ性質があります。
生理前には栄養や水分を体内にためやすくむくみの原因にもなります。
したがって、代謝が上がらず、脂肪燃焼しにくい状態なのです。
効率の良いダイエットのタイミングを理解できましたね!
ダイエットが難しい時期でも、日常生活に気をつけるだけでダイエットにも繋がるのです。
1.甘い物を摂取しすぎない
2.食物繊維を多く摂取する
3.体を冷やさない
では詳しくみていきましょう!
1.甘い物を摂取しすぎない
特に砂糖が多く使われている食べ物は、食欲をさらに暴走させてしまい止まらなくなってしまいます。
また、砂糖には血流を悪くする効果もあり、生理痛を悪化させてしまう原因なのです。
間食には、ナッツやヨーグルト、甘い物が食べたいときは糖質ゼロのお菓子などがおすすめです。
2.食物繊維を多く摂取する
生理前・生理中は血行が悪くなり便秘になりやすくなります。
バランスの良い食事を心がけ、食物繊維を積極的に摂取するようにしましょう。
食物繊維が豊富なおすすめ食材
・おから
・ひじき
・キノコ類
・海藻類
3.体を冷やさない
生理前・生理中は血行が悪くなります。
そのため、血行をよくするために、体を冷やさないようするようにしましょう。
空腹感を感じた時や間食に温かいものを取り入れ、体を冷やさないようにしましょう。
これらを知っていればダイエットは成功したも同然!?
女性は生理周期により、「痩せるタイミング」「痩せにくいタイミング」があることを知れば、
頑張ってもダイエットが進めない時期に悩まなくて済みますね!
頑張りすぎるダイエットには生理周期を乱す恐れもあります。やり過ぎはダメです。
少なすぎるカロリー制限や偏った食事、強度の高すぎる運動なども生理周期を崩す原因です。
生理周期を理解して、継続できるダイエットで頑張っていきましょう!